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7888 三光合成

東証P
608円
前日比
-5
-0.82%
PTS
607円
23:31 11/26
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
6.4 0.63 3.29 124
時価総額 187億円
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<動意株・4日>(前引け)=三光合成、JMC、伊藤園

 三光合成<7888>=上げ足強め6連騰。きょうは724円まで上値を伸ばし、7月3日につけた年初来高値734円に接近してきた。世界的な電気自動車(EV)シフトが進むなか、自動車向け工業用プラスチック部品を手掛ける同社に追い風が強まっている。EVはガソリン車のように内燃機関を持たず樹脂加工品が使いやすく、軽量化の課題にも適応する。同社は駆動系などに使われる高機能部品の開発を推進、技術開発力の高さで一線を画すだけに、中期的な収益機会拡大に期待が高まる。業績は今期予想を含め4期連続の増収増益見通し。成長力の高さに加えてPERが10倍未満、PBRも0.8倍台とバリュー株の側面も株高を後押ししている。

 JMC<5704>=急反騰でストップ高。年初来高値も大幅更新となった。3Dプリンターによる試作品製造と高品質・小ロット量産に対応した砂型鋳造を主力としているが、ここ自動車業界からのEV向け部品開発の引き合いが活発化しており、今後の展開に期待が高まっている。業績は急成長期にあり、22年12月期営業利益は前の期比3.4倍の3億5100万円と急拡大し4期ぶりに過去最高を更新したが、続く23年12月期も前期比20%増の4億2000万円と大幅な利益拡大が続く見通しにある。

 伊藤園<2593>=物色人気集中。3月2日につけた年初来高値4825円を更新した。緑茶飲料の最大手だが、脱コロナに伴う人流回復に加え猛暑効果で売り上げが伸び、足もとの業績は絶好調に推移している。前週末1日に同社が発表した24年4月期第1四半期(23年5~7月)決算は営業利益が前年同期比67%増の99億9200万円と急拡大した。対通期進捗率も47.6%に達しており、増額修正期待が高まっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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