クラレ<
3405>は大幅反発。SMBC日興証券はレーティングを「2」から「1」へ、目標株価を1500円から1950円へと引き上げた。化学物質「PFAS」の規制強化を追い風に活性炭の中長期見通しが大きく改善したと考えること、エバール(EVOH)の利益規模の拡大により全社業績の安定性及び成長性が高まったと判断すること、を主な理由としている。株価は既に上昇基調にあるが、2017年の高値と比較して依然低位にあるほか、24年12月期の同証券予想ベースのPERには割安感があると指摘している。
《ST》
提供:フィスコ