<動意株・21日>(大引け)=IBJ、ケイブ、サスメドなど
IBJ<6071>=動意。同社はきょう、日本旅行(東京都中央区)と婚活支援に関する業務提携契約を締結したと発表。これが材料視されたようだ。提携内容は、日本旅行を通じた各地域の婚活支援における相互協力(婚活パーティーの運営・結婚相談サポートなど)。今後、メタバース婚活の開催や移住定住を目的とした婚活支援などを行う予定だとしている。
ケイブ<3760>=9日ぶり反発。午前11時ごろ、11月22日にリリースを予定している「東方Project」のIP許諾を受けた新規ゲームに関して、9月29日に事前登録を開始すると発表しており材料視されている。なお、開発はリリース日に向けて順調に進んでおり、スケジュール通りの進捗になっているという。
サスメド<4263>=続急伸。SBI証券が前週末18日、サスメドの目標株価を3200円から3400円に引き上げた。投資判断は「買い」を継続する。2月に製造販売承認を取得した不眠障害治療アプリの保険償還が注目点と指摘。審議に若干の時間がかかっているようだとしながらも、保険償還価格は1治療あたり2万円と同証券は予想し、9月以降に審議がずれ込んでもネガティブに受け止める必要はないとした。
ジーエヌアイグループ<2160>=上値追い加速。昨年高値(2015円)を上回り、2021年7月以来およそ2年1カ月ぶりの高値圏に浮上してきた。同社が14日に発表した1~6月期決算は、売上高が前年同期比72.9%増の140億9600万円、営業利益は同5.5倍の54億7600万円と大幅増収増益で着地。主力の特発性肺線維症治療薬「アイスーリュイ」が堅調だったほか、アステラス製薬<4503>との戦略的提携による契約一時金の計上が寄与した。好決算発表以降、同社株は上げ足を加速させている。
あい ホールディングス<3076>=急伸。前週末18日の取引終了後、前期決算とあわせ今24年6月期業績予想を発表。売上高を前期比14.2%増の530億円、営業利益を同13.4%増の107億円と前期から一転増収増益となる見通しを示した。新製品の開発・販売をはじめ、販路拡大や営業体制の強化などを図り業績向上を目指す。同時に発表した23年6月期決算は、売上高が前の期比1.4%減の463億9600万円、営業利益が同4.2%減の94億3400万円だった。セキュリティー機器が堅調だった一方、電子部品の調達難や欧米の景気減速の影響で情報機器が減少し、全体の足を引っ張った。海外孫会社の売却による収益減少も響いた。あわせて、今期から配当方針を変更することを明らかにした。「配当性向50%以上を基準」とする方針を新たに掲げる。今期の配当予想は前期比10円増の90円とした。
ウォンテッドリー<3991>=ストップ高。前週末18日の取引終了後、23年8月期の連結業績予想について、最終利益を8億5000万円から8億9000万円(前期比20.1%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を無配から20円へ引き上げ配当を開始したことが好感されている。売上高は49億5000万円から47億2000万円(同5.0%増)へ下方修正したが、投資対効果を見極めた広告宣伝費の投下や適切なコストコントロールに取り組んだことに加えて、法人税が減少したことが最終利益を押し上げるという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ケイブ<3760>=9日ぶり反発。午前11時ごろ、11月22日にリリースを予定している「東方Project」のIP許諾を受けた新規ゲームに関して、9月29日に事前登録を開始すると発表しており材料視されている。なお、開発はリリース日に向けて順調に進んでおり、スケジュール通りの進捗になっているという。
サスメド<4263>=続急伸。SBI証券が前週末18日、サスメドの目標株価を3200円から3400円に引き上げた。投資判断は「買い」を継続する。2月に製造販売承認を取得した不眠障害治療アプリの保険償還が注目点と指摘。審議に若干の時間がかかっているようだとしながらも、保険償還価格は1治療あたり2万円と同証券は予想し、9月以降に審議がずれ込んでもネガティブに受け止める必要はないとした。
ジーエヌアイグループ<2160>=上値追い加速。昨年高値(2015円)を上回り、2021年7月以来およそ2年1カ月ぶりの高値圏に浮上してきた。同社が14日に発表した1~6月期決算は、売上高が前年同期比72.9%増の140億9600万円、営業利益は同5.5倍の54億7600万円と大幅増収増益で着地。主力の特発性肺線維症治療薬「アイスーリュイ」が堅調だったほか、アステラス製薬<4503>との戦略的提携による契約一時金の計上が寄与した。好決算発表以降、同社株は上げ足を加速させている。
あい ホールディングス<3076>=急伸。前週末18日の取引終了後、前期決算とあわせ今24年6月期業績予想を発表。売上高を前期比14.2%増の530億円、営業利益を同13.4%増の107億円と前期から一転増収増益となる見通しを示した。新製品の開発・販売をはじめ、販路拡大や営業体制の強化などを図り業績向上を目指す。同時に発表した23年6月期決算は、売上高が前の期比1.4%減の463億9600万円、営業利益が同4.2%減の94億3400万円だった。セキュリティー機器が堅調だった一方、電子部品の調達難や欧米の景気減速の影響で情報機器が減少し、全体の足を引っ張った。海外孫会社の売却による収益減少も響いた。あわせて、今期から配当方針を変更することを明らかにした。「配当性向50%以上を基準」とする方針を新たに掲げる。今期の配当予想は前期比10円増の90円とした。
ウォンテッドリー<3991>=ストップ高。前週末18日の取引終了後、23年8月期の連結業績予想について、最終利益を8億5000万円から8億9000万円(前期比20.1%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を無配から20円へ引き上げ配当を開始したことが好感されている。売上高は49億5000万円から47億2000万円(同5.0%増)へ下方修正したが、投資対効果を見極めた広告宣伝費の投下や適切なコストコントロールに取り組んだことに加えて、法人税が減少したことが最終利益を押し上げるという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS