タムロンが反発、ミラーレスカメラ用交換レンズの販売好調で23年12月期業績予想を上方修正
タムロン<7740>が反発している。8日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、売上高を700億円から710億円(前期比11.9%増)へ、営業利益を115億円から125億円(同13.2%増)へ、純利益を83億7000万円から94億円(同12.6%増)へ上方修正したことが好感されている。
上期に主力の写真関連事業で新商品やミラーレスカメラ用交換レンズの販売が好調に推移したことに加えて、車載カメラ用レンズや医療用レンズなどモビリティ&ヘルスケア、その他事業が好調に推移し、上期として過去最高益を更新したことが要因。また、コストダウンや生産性向上の原価低減推進効果などにより売上総利益率が向上していることや想定為替レートを1ドル=130円から137円へ、1ユーロ=138円から152円へ見直したことも寄与する。
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高327億5200万円(前年同期比3.3%増)、営業利益64億7700万円(同14.2%増)、純利益53億2900万円(同16.7%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
上期に主力の写真関連事業で新商品やミラーレスカメラ用交換レンズの販売が好調に推移したことに加えて、車載カメラ用レンズや医療用レンズなどモビリティ&ヘルスケア、その他事業が好調に推移し、上期として過去最高益を更新したことが要因。また、コストダウンや生産性向上の原価低減推進効果などにより売上総利益率が向上していることや想定為替レートを1ドル=130円から137円へ、1ユーロ=138円から152円へ見直したことも寄与する。
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高327億5200万円(前年同期比3.3%増)、営業利益64億7700万円(同14.2%増)、純利益53億2900万円(同16.7%増)だった。
出所:MINKABU PRESS