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4415 ブロードE

東証G
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ブロードエンタープライズ---2Qは2ケタ増収、7月発表の修正計画達成に向け黒字化


ブロードエンタープライズ<4415>は7日、2023年12月期第2四半期(23年1月-6月)決算を発表した。売上高が前年同期比47.8%増の16.87億円、営業利益が1.44億円(前年同期は0.44億円の損失)、経常利益が1.12億円(同1.77億円の損失)、四半期純利益が1.62億円(同1.32億円の損失)となった。

マンション向け高速インターネット「B-CUBIC」は、契約期間を撤廃した新たなプラン「B-CUBIC Next」の販売が好調であり、かつ2022年度新卒メンバーが稼働し始め、新規顧客・パートナー企業の獲得及び連携強化を推進した結果、受注件数は堅調に推移した。加えてインターネットの普及に伴いマンションのIoT化も進んでいる。マンションの付加価値向上や、管理の効率化を図るDX設備としてセキュリティカメラやスマートロックなどのIoTデバイスの導入が加速している。IoTインターフォンシステム「BRO-LOCK」は、シンプルかつ明瞭なプラン「エントリーモデル」の販売を加速させ、新規顧客の獲得を推進した。その結果、受注件数は増加し、売上は順調に推移している。宅内IoTリノベーション「BRO-ROOM」は、空室に悩むマンションオーナーへの提案として、営業・管理体制の構築に取り組んだ。その結果、2023年12月期下半期より正式に営業活動を開始し、直販による新規顧客の獲得と、パートナー企業との連携による拡販に注力する。

2023年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比34.7%増の40.33億円、営業利益が同68.3%増の4.88億円、経常利益が同162.4%増の3.30億円、当期純利益が同285.8%増の3.00億円とする7月31日に発表した修正計画を据え置いている。

《SO》

 提供:フィスコ

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