フジテックが上場来高値更新、今期最終2期ぶり最高益更新の見通しをポジティブ視
フジテック<6406>が上場来高値を更新した。7日の取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、最終利益の見通しを104億円から156億円(前期比85.0%増)に上方修正した。2期ぶりに最高益を更新する見込みとなったことを受け、ポジティブ視されたようだ。
売上高は2230億円から2260億円(同8.9%増)に修正した。前提為替レートの見直しの影響に加えて、香港の連結子会社が所有する固定資産の売却に伴う特別利益を業績予想に織り込んだ。4~6月期の売上高は前年同期比21.0%増の504億5300万円、最終利益は同24.6%増の35億4600万円だった。国内では新設、修理工事、保守が堅調に推移。東アジアや南アジア地域での採算性の改善も寄与した。
出所:MINKABU PRESS
売上高は2230億円から2260億円(同8.9%増)に修正した。前提為替レートの見直しの影響に加えて、香港の連結子会社が所有する固定資産の売却に伴う特別利益を業績予想に織り込んだ。4~6月期の売上高は前年同期比21.0%増の504億5300万円、最終利益は同24.6%増の35億4600万円だった。国内では新設、修理工事、保守が堅調に推移。東アジアや南アジア地域での採算性の改善も寄与した。
出所:MINKABU PRESS