クイックが急反落、人件費増で第1四半期は営業減益で着地
クイック<4318>が急反落している。7月31日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高89億8300万円(前年同期比5.1%増)、営業利益30億500万円(同9.5%減)、純利益21億500万円(同9.0%減)と増収減益となったことが嫌気されている。
人材紹介事業で、建設や電機・機械、自動車、ITなどの分野で企業の採用ニーズが旺盛だったことや、人材派遣・紹介予定派遣・業務請負事業で看護師や保育士の派遣ニーズが高い水準で推移したことから売上高は伸長したものの、積極的な人材への投資の一環として社員の待遇改善や新卒及び中途採用の強化に取り組んだことで人件費が増加したことなどが利益を圧迫した。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高300億円(前期比7.9%増)、営業利益49億6000万円(同10.5%増)、純利益33億5300万円(同2.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
人材紹介事業で、建設や電機・機械、自動車、ITなどの分野で企業の採用ニーズが旺盛だったことや、人材派遣・紹介予定派遣・業務請負事業で看護師や保育士の派遣ニーズが高い水準で推移したことから売上高は伸長したものの、積極的な人材への投資の一環として社員の待遇改善や新卒及び中途採用の強化に取り組んだことで人件費が増加したことなどが利益を圧迫した。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高300億円(前期比7.9%増)、営業利益49億6000万円(同10.5%増)、純利益33億5300万円(同2.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS