住友ファーマは24年ぶり安値圏、4~6月期赤字を嫌気
住友ファーマ<4506>は大幅続落。500円台前半まで水準を切り下げ、1999年以来およそ24年ぶりの安値圏で推移している。31日の取引終了後に発表した4~6月期(第1四半期)決算は、最終損益が前年同期の黒字から388億6500万円の赤字に転落した。開発薬の試験で評価項目未達との発表を受けて前日下落したのに続き、きょうも決算を嫌気した売りで大きく下げている。
4~6月期の売上高は前年同期比52.7%減の756億8600万円だった。非定型抗精神病薬「ラツーダ」の米国での独占販売期間終了や子会社譲渡による影響が出た。また、北米グループ会社の再編に伴う事業構造改善費用の計上なども響いた。通期見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
4~6月期の売上高は前年同期比52.7%減の756億8600万円だった。非定型抗精神病薬「ラツーダ」の米国での独占販売期間終了や子会社譲渡による影響が出た。また、北米グループ会社の再編に伴う事業構造改善費用の計上なども響いた。通期見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS