貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価15分ディレイ → リアルタイムに変更

8739 スパークス・グループ

東証P
1,374円
前日比
-37
-2.62%
PTS
1,372.8円
14:36 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
1.73 27.19
時価総額 576億円
比較される銘柄
SBIレオス, 
いちよし, 
アストマクス

銘柄ニュース

戻る
 

スパークス・グループ---1Qは2ケタ増収増益、成功報酬が大幅に増加


スパークス・グループ<8739>は31日、2024年3月期第1四半期(23年4月-6月)連結決算を発表した。営業収益が前年同期比11.2%増の37.39億円、営業利益が同9.4%増の16.43億円、経常利益が同13.6%増の17.82億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同88.7%増の20.19億円となった。

同社グループの当第1四半期末運用資産残高は、1兆6,492億円と前期末比9.9%の増加となった。当第1四半期における残高報酬は前年同期比2.7%増の33.40億円となった。また、成功報酬は、前年同期比555.7%増の3.60億円となり、営業収益は増収となった。営業費用及び一般管理費に関しては、前年同期比12.6%増の20.95億円となった。これは、主に事務委託費が減少した一方で、公募投信の運用資産残高増加に伴う支払手数料の増加及び人件費の増加によるものとしている。この結果、営業利益は増益となり、経常利益も為替差益の計上等により増益となった。また、投資有価証券売却益を11.09億円特別利益に計上し、法人税等を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益も増益となった。なお、事業の持続的かつ安定的な基盤となる収益力を示す指標である基礎収益は前年同期比6.0%減の15.16億円となった。

2024年3月期の連結業績予想については、同社グループの主たる事業である投信投資顧問業は、業績が経済情勢や相場環境によって大きな影響を受ける状況にあるため、将来の業績予想は難しいと認識している。なお、同社グループの重要な経営指標の一つである運用資産残高は、原則として毎月月初5営業日以内に、前月末速報値を別途開示している。

《SI》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均