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アジア株 香港株は続伸、中国景気支援策好感した買い継続 上海株は変わらず、米中関係悪化や財新PMIを嫌気

アジア株 香港株は続伸、中国景気支援策好感した買い継続 上海株は変わらず、米中関係悪化や財新PMIを嫌気

東京時間11:02現在
香港ハンセン指数   20299.29(+220.35 +1.10%)
中国上海総合指数  3292.48(+1.44 +0.04%)
台湾加権指数     17118.40(-27.03 -0.16%)
韓国総合株価指数  2666.94(+34.36 +1.31%)
豪ASX200指数    7430.00(+19.58 +0.26%)

アジア株は軒並み上昇、中国当局による景気支援策が引き続き好感されている。中国政府は消費拡大や電気自動車、家電、不動産市場への支援拡大を表明したほか、映画やイベントなど娯楽の承認を加速させることも明かした。また、中国紙は当局が間もなく大都市で不動産規制を緩和するとも報じている。ただ、高値警戒感の売りも出ているほか米中関係悪化も懸念されている。

中国政府はきょうからゲルマニウムやガリウムなどの希少金属の輸出規制を実施する。また、9月1日からはドローンとそのエンジン、赤外線画像機器の輸出を規制すると発表した。当局はドローンが軍事目的に使用されるリスクを指摘、特定の国を標的にしているわけではないと説明しているが、米国の対中半導体規制に対する報復措置の一環と思われる。

香港株は続伸、幅広い銘柄が上昇している。アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団は3.6%高、オンライン旅行代理店の携程旅行網は3.4%高。ネットイースは2.7%高、アリババは2.1%高。不動産会社の中国海外発展は2.0%高。

上海株は前営業日比変わらず。景気支援策が好感されている一方、中小企業対象の財新7月の製造業PMIが50を割り込んだことがやや懸念されている。

出所:MINKABU PRESS

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