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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9974 ベルク

東証P
6,740円
前日比
+50
+0.75%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.8 1.34 1.72 3.70
時価総額 1,406億円
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個人投資家・有限亭玉介:調整相場では好業績&内需&低PBR・バリュー株などに絞り込む【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2023年7月18日10時に執筆

株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

米消費者物価指数が市場予想を下回った事で、7月7日に4%台に乗っていた米10年国債の利回りは14日に3.8%付近まで下落しております。これを受けて米国市場ではハイテク銘柄が買われました。ただ、今年中に利上げが予定されている事を考えると、日本市場の場合は低PBRや内需に強いバリュー株が好まれるのではないでしょうか。

ドル円の為替に関しても7月6日までは1ドル145円付近での推移でしたが、その後一週間ほどで137円台まで円高へ進みました。これほど為替が不安定でリスクヘッジを要すると、企業活動にも影響が出るかもしれませんねぇ。

7月10日~14日の日経平均は前週に比べて下げ止まった感じはするものの、上値の重さも目立ちますな。地合いが良い時があれば、必ず悪い時も来ます。ひとまずあたくし達個人投資家が注視すべき近々のイベントは、7月25日・26日の日銀政策決定会合です。YCC(イールドカーブ・コントロール)を修正に関して発表があるかもしれません。

外部環境が悪い時には、影響を受けにくい内需株や好業績のバリュー株に注目したいところです。幸い日本株は低PBR銘柄への思惑に加えて、日本全体の景気も上向きになり始めています。この難局を乗り切れる材料は揃っていますので、今回は財政状態の良い地に足を付けた銘柄選定をして参りますよ。

「無印良品」で知られる良品計画<7453>は、インバウンド関連としてもチェックですねぇ。7月7日の決算発表が好感されると、年初来高値を更新しました。先の円安と原材料高で国内事業は伸び悩むものの、売上高の約4割を占める海外事業が業績寄与した模様。現況は為替が円高に振れた事で、その恩恵を受ける企業としても注目されているようです。

続いては食品スーパー「ベルク」を運営するベルク<9974>です。7月10日の決算発表後に動意しました。ビーマップ<4316>と共同開発したタイ向けの越境ECなど、スーパー運営以外の好材料もありますな。

雑貨店「3コインズ」ブランドが人気で、鮮やかな上昇トレンドを築いているパルグループHD<2726>の決算も好調です。7月11日の決算発表後は窓を開け動意すると、年初来高値を更新しました。8月31日を基準日に1株を2株とする株式分割を実施する予定です。

75日線を下値にじわじわと上げてきたオンワードHD<8016>は、7月6日の決算と併せて上方修正も発表しました。上昇後もPBRは1倍付近で割安となっておりますねぇ。アフターコロナで百貨店の売上が好調となっておりますので、百貨店向けにアパレルを展開している同社もその恩恵を受けるか監視中。

全国にリーズナブルな眼鏡店「JINS」を展開するジンズHD<3046>は、株価が底を打って切り返すと25日・75日線を上抜きました。7月14日の決算発表では第3四半期も増益で、経常利益の進捗率は既に92.6%に到達しておりますよ。

最後はホームセンター「コーナン」の運営を手掛けるコーナン商事<7516>です。PER・PBRともに割安で直近の決算発表も堅調に増益となっています。自社株買いや増配などの株主還元に積極的な姿勢も見えますので、低PBR銘柄として引き続き監視を強めていきたいですな。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《TY》

 提供:フィスコ

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