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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6584 三櫻工業

東証P
817円
前日比
+61
+8.07%
PTS
825.5円
00:04 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.0 0.62 3.43 56.55
時価総額 303億円
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三桜工が3連騰で切り返し鮮明、インド市場とEV戦略の融合に期待

 三櫻工業<6584>が全体地合い悪に抗して上値追い態勢を継続、3日続伸で一時39円高の875円まで上値を伸ばした。テクニカル的にも前週末に下回った25日移動平均線を陽線で上回り、5日・25日移動平均線のゴールデンクロスも接近している。自動車用チューブや配管部品の製造を手掛け、独立系ながらトヨタ自動車<7203>や日産自動車<7201>、ホンダ<7267>といった大手メーカーを主要販売先に高い商品競争力を発揮している。

 自動車は中国景気の減速が警戒される一方、経済成長著しいインドでの販売拡大が次のテーマとなっている。そうしたなか、同社は早くからインドでの展開に力を入れ、同じくインド事業を重視するステランティス<STLA>との取引拡大に重点を置き、同国での需要開拓に努める構えにある。インドは電気自動車(EV)の市場としても魅力があり、同社のEV関連製品の拡販戦略と合わせて、収益機会拡大に対する期待が大きい。

出所:MINKABU PRESS

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