カナミックNが急動意、今9月期配当増額とシステム開発会社買収発表が株価刺激
カナミックネットワーク<3939>が急動意、商いを膨らませ400円台後半に歩を進め底値圏離脱の動きを示している。同社は医療や介護サービス事業者に特化したクラウドサービスを手掛け、健康寿命延伸サービスに注力の構えをみせている。業績は売上高、利益ともに大幅な伸びを続けており、好業績を背景に株主還元の強化にも余念がない。18日取引終了後、23年9月期の年間配当を従来計画の3円50銭から5円50銭に2円増額することを発表しており、これが好材料視されている。また、同日にシステム開発会社であるRuby開発(東京都港区)の株式を取得し子会社化することも併せて発表、これも株価を刺激している。
出所:MINKABU PRESS
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