<動意株・18日>(前引け)=エフテック、アララ、RPA
エフテック<7212>=大幅反発。前週末まで6日続落と下値模索の動きにあったが、きょうは値ごろ感からの買いが集中し大きく切り返す展開をみせている。米国株市場では電気自動車(EV)世界最大手のテスラ<TSLA>が販売台数急増を背景に株価の上昇基調を強め、年初来高値圏をまい進している。そうしたなか、東京市場でもEV関連に改めて物色の矛先が向いている。ホンダ系の自動車部品メーカーで足回り部品を手掛ける同社は、最新鋭の設備導入による生産技術力を武器にEV向け製品の拡充にも余念がない。株価指標面からPBR0.3倍強と会社解散価値の約3分の1に放置されており、水準訂正に向けた思惑が根強い。業績も24年3月期営業利益が前期比2.7倍の56億円を見込むなど絶好調に推移している。
アララ<4015>=急速人気化でストップ高。キャッシュレスサービスの導入支援業務を主力展開するが、バリューデザイン買収によるM&A効果が発現しトップラインの拡大が顕著となっている。14日取引終了後に発表した23年8月期第3四半期決算(22年9月~23年5月)は営業損益が1億700万円の黒字を確保し、対通期計画に対する進捗率が89%に達した。通期業績上振れの可能性があり、これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけている。
RPAホールディングス<6572>=切り返し急。フシ目の400円台を回復し、上値指向を強めている。同社はロボットを活用してホワイトカラー業務の生産性向上を主要業務としているが、事務作業代行ソフト『BizRobo(ビズロボ)!』はルーティーンワークをハイスピードでこなすソフトウェアとして、中小企業を主要顧客に受注を伸ばしている。同社が前週末14日取引終了後に発表した23年3~5月期決算は営業損益が1億円(前年同期は1500万円の赤字)と黒字化を果たし、今上期計画の水準と並んだ。これを材料視する形で買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
アララ<4015>=急速人気化でストップ高。キャッシュレスサービスの導入支援業務を主力展開するが、バリューデザイン買収によるM&A効果が発現しトップラインの拡大が顕著となっている。14日取引終了後に発表した23年8月期第3四半期決算(22年9月~23年5月)は営業損益が1億700万円の黒字を確保し、対通期計画に対する進捗率が89%に達した。通期業績上振れの可能性があり、これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけている。
RPAホールディングス<6572>=切り返し急。フシ目の400円台を回復し、上値指向を強めている。同社はロボットを活用してホワイトカラー業務の生産性向上を主要業務としているが、事務作業代行ソフト『BizRobo(ビズロボ)!』はルーティーンワークをハイスピードでこなすソフトウェアとして、中小企業を主要顧客に受注を伸ばしている。同社が前週末14日取引終了後に発表した23年3~5月期決算は営業損益が1億円(前年同期は1500万円の赤字)と黒字化を果たし、今上期計画の水準と並んだ。これを材料視する形で買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS