貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4439 東名

東証S
2,446円
前日比
+46
+1.92%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
18.2 4.78 0.61 0.92
時価総額 364億円
比較される銘柄
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<動意株・14日>(大引け)=SKジャパン、SHIFT、マニーなど

 エスケイジャパン<7608>=後場ストップ高。この日、24年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比12.6%増の24億3400万円、最終利益は同67.5%増の2億1000万円だった。最終利益の進捗率は通期計画に対し50%と好調な滑り出しとなった。「星のカービィ」など定番キャラクターの商品の受注と販売が堅調に推移したほか、バスボール(フィギュア入り入浴剤)商品の販売も引き続き好調だったという。業績の上振れを期待した買いが集まったようだ。

 SHIFT<3697>=物色の矛先向かいストップ高。13日の取引終了後に発表した第3四半期累計(22年9月~23年5月)連結決算が、売上高633億5500万円(前年同期比34.8%増)、営業利益82億3200万円(同56.0%増)、純利益39億7800万円(同7.1%増)と大幅増益となった。営業やサービスの強化、グループ連携により顧客内深耕が進み顧客単価が大きく伸長した。高単価人材の稼働率底上げや社内教育による高単価人材の育成がエンジニア単価の上昇を牽引し、ソフトウェアテスト関連サービス、ソフトウェア開発関連サービス、その他近接サービスの全セグメントで売上高・売上総利益率が上昇した。一部の連結子会社で積極的な設備投資を行ったものの、大幅増益を確保した。

 マニー<7730>=急速人気。13日の取引終了後に発表した第3四半期累計(22年9月~23年5月)連結決算が、売上高185億2100万円(前年同期比24.9%増)、営業利益54億2700万円(同19.5%増)、純利益42億500万円(同10.9%増)と2割近い営業増益となったことが好感されている。旺盛な製品需要を背景にアジア、欧州、南米を中心とした地域で売上高が伸長し、特にアイレス針関連製品の需要が好調に推移した。また、円安による海外売上高の押し上げ効果も加わった。なお、23年8月期通期業績予想は、売上高234億円(前期比14.6%増)、営業利益71億円(同15.2%増)、純利益50億円(同5.5%減)の従来見通しを据え置いている。

 オキサイド<6521>=大幅高。同社は13日取引終了後、24年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表。営業損益は予想の2億2900万円の赤字に対し、4800万円の赤字で着地したことが好感されているようだ。売上高は予想の13億1500万円を上回り、13億5900万円(今期から連結決算に移行しているため前年同期との比較なし)となった。ヘルスケア事業は主要顧客の在庫調整が影響したものの、半導体事業では前期第3四半期に顕在化した一部調達部材の不具合が概ね解決に向かい計画通りの売り上げになったとしている。なお、通期業績予想については従来見通しを据え置いている。

 エヌリンクス<6578>=急伸。NHKの受信料の契約と収納代行事業を主要業務としていたが、最近は不動産関連サイト運営など多角化を推進している。業績は低迷を余儀なくされているが、足もとでは会社側の想定を上回って推移している。13日取引終了後に発表した23年3~5月期決算は営業損益が8100万円の黒字(前年同期は2500万円の赤字)と赤字から脱却し、上期計画の2300万円の黒字予想を超過した。これを好感する形で投資資金が流入した。

 東名<4439>=2600~2700円台のもみ合いを急速に上放れる。中小企業向け光回線サービスやオフィスソリューション事業を手掛ける。電力小売り事業にも展開しており、業績は急拡大局面にある。同社が13日の取引終了後に発表した22年9月~23年5月期決算は、営業損益が11億6200万円の黒字(前年同期は3000万円の赤字)と様変わりした。これを評価する買いを呼び込んでいる。株式需給面では信用買い残が軽く、日証金では売り長の状態にあり、テクニカル的には25日移動平均線越えから3000円台を目指す展開に。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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