外為サマリー:一時139円30銭台へ下落、米CPI意識しドル安進行
12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=139円49銭前後と前日午後5時時点に比べ1円00銭強の大幅なドル安・円高。ユーロは1ユーロ=153円80銭前後と同90銭弱のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では140円10銭前後で推移していたが、その後、ドル売り・円買いが強まり午前10時20分過ぎには139円36銭まで下落。ドルは6月中旬以来、約1カ月ぶりの水準となった。今晩、米6月消費者物価指数(CPI)が発表されるが、市場では6月CPIのコア指数は前月比で5月の0.4%上昇に対して0.3%上昇にとどまると予想されており、インフレ懸念が後退するとの見方が浮上。時間外の米長期金利が低下するなか、ドルは下値を探る展開となった。午後に入ってからは、米CPIを確かめたいとの見方から一進一退が続いた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1025ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前9時時点では140円10銭前後で推移していたが、その後、ドル売り・円買いが強まり午前10時20分過ぎには139円36銭まで下落。ドルは6月中旬以来、約1カ月ぶりの水準となった。今晩、米6月消費者物価指数(CPI)が発表されるが、市場では6月CPIのコア指数は前月比で5月の0.4%上昇に対して0.3%上昇にとどまると予想されており、インフレ懸念が後退するとの見方が浮上。時間外の米長期金利が低下するなか、ドルは下値を探る展開となった。午後に入ってからは、米CPIを確かめたいとの見方から一進一退が続いた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1025ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS