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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9982 タキヒヨー

東証S
1,221円
前日比
-1
-0.08%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
17.1 0.38 2.46
時価総額 111億円
比較される銘柄
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ヤギ

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本日の注目個別銘柄:ウエルシアHD、プロパスト、ザッパラスなど


<3436> SUMCO 2072 +94
大幅反発。経済産業省では同社が佐賀県に新設するシリコンウエハー工場に750億円を補助すると報じられている。2250億円を見込んでいる投資総額の3分の1にあたる規模となる。半導体製造に欠かせない素材を国内で量産することが経済安保上、必要だと判断したようだ。先に経済産業省ではJSRの買収も発表しており、世界的にも強みを持つ半導体素材を囲い込む動きの一環とも捉えられる。

<3141> ウエルシアHD 2772 -330
急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は74億円で前年同期比4.3%減となり、会社計画86億円に未達となっている。コロナ関連商材の減少などで粗利益率が低下したもよう。会社計画値は楽観的ともみられていたが、市場コンセンサスも5億円程度下回っている。会社側の通期計画は480億円、前期比5.2%増で据え置きへ。足元ではやや期待感も優勢になりつつあっただけに、ストレートにネガティブな反応が強まる。

<3349> コスモス薬品 16020 +1105
大幅続伸。前日に23年5月期決算を発表、営業益は301億円で前期比1.1%増となり、従来計画線で着地した。期末配当金は従来計画42.5円を57.5円に増額。一方、24年5月期は302億円で同0.2%増と見込み、年間配当金は前期比20円増の120円を計画。営業益はコンセンサスを下回るが、毎回横ばい計画を示す傾向にあり、ネガティブ視されず。同時に発表した6月の月次動向などもポジティブ視。

<9418> USENNEX 3490 +110
大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は156億円で前年同期比15.1%増となり、通期計画は従来予想の184億円から205億円に上方修正している。コンテンツ配信事業において課金ユーザーの純増数が想定を上回って進捗していること、新規連結化効果、エネルギー事業におけるU-POWERサービス契約件数の上振れなどが背景に。年間配当金も従来計画の20円から21円に引き上げた。

<9278> ブックオフGHD 1194 -126
急落。前日に23年5月期決算を発表、営業利益は25.8億円で前期比45.9%増となり、従来予想線上での着地となった。法人税等調整額を計上したことで、純利益は従来計画19.5億円に対し27.7億円での着地に。一方、24年5月期営業利益は26億円で同0.8%増と横ばい見込み、収益成長の鈍化をネガティブ視する動きが優勢になった。大型IT投資に伴う償却増、電気料金や人件費の負担増を見込んでいる。

<7888> 三光合成 648 -53
大幅続落。前日に23年5月期決算を発表、営業利益は34.8億円で前期比37.0%増と大幅増益になり、6月30日に発表した上方修正値の水準に。24年5月期は38億円で同9.1%増の見通しで、年間配当金も前期比2円増の18円を計画している。コンセンサスは上振れているともみられるが、上方修正を受けて株価は直近で一段高となったこともあって、増益率鈍化見通しを受けて目先の出尽くし感が強まる展開になった。

<9982> タキヒヨー 1197 +107
急伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は4.2億円で前年同期比5億円の損益改善となっており、据え置きの通期計画4億円、前期比4.2倍を超過する状況となっている。売上は横ばいにとどまったものの、選別受注の強化や生産プロセスの見直しなどが奏効して、粗利益率が改善したもよう。収益回復基調持続の確認に加えて、業績の大幅な上振れなども期待する動きが先行へ。

<2735> ワッツ 642 -71
急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は3.7億円で前年同期比59.1%減となり、通期予想は従来の9.2億円から4億円に下方修正している。既存店売上の軟調推移や仕入れ価格の上昇などが響いた。また、200株保有で2200円相当の割引券を贈呈していた株主優待の廃止も発表。発行済み株式数の3.2%に当たる44万株、3億円を上限とする自社株買いの実施を発表も支援材料となっていない。

<3236> プロパスト 153 -22
急落。前日に23年5月期決算を発表、営業利益は25.6億円で前期比20.2%増となり、従来予想の22.2億円を上回る着地になっている。ただ、第3四半期の段階で24.9億円を計上していたため、上振れ評価の動きは限定的にとどまる。また、24年5月期は17.8億円で同30.5%減と大幅減益に転じる計画となっている。売上は2ケタ増を見込むものの、地価及び建築費上昇の影響などを考慮するとしている。

<3770> ザッパラス 423 +80
ストップ高。KADOKAWAと「占い」カテゴリーにおける両社の既存事業の強化・拡大に向けた業務提携検討で合意を締結したと発表。紹介した占い師が書籍等の企画、監修、編集を行い、KADOKAWA は当該書籍等を出版することに協力すること、すでに書籍等の出版をしている占い師に関するデジタルコンテンツの企画、制作、運営などを行うこと、ニコニコチャンネルにおいて占いカテゴリーを強化することなどを協議。
《ST》

 提供:フィスコ

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