KG情報が大幅反落、23年12月期利益予想を上方修正も材料出尽くし感強まる
KG情報<2408>が大幅反落している。10日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、営業利益を2億8500万円から3億1900万円(前期比24.2%増)へ、純利益を2億4300万円から2億6800万円(同20.4%減)へ上方修正したが、株価は直近で急上昇していただけに、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
売上高は27億9400万円(同12.3%増)の従来見通しを据え置いたものの、フリーペーパーの発行エリアの統合による配布費用の削減や、ライフ関連情報の釣り情報誌の印刷部数、ページ数減少による印刷費用の削減などでコスト削減を実現したことが寄与する。また、ライフ関連情報の賃貸物件情報サービス「賃貸スタイル」の収益が順調に伸びていることも貢献する。
同時に発表した第2四半期累計(22年12月21日~23年6月20日)決算は、売上高13億8100万円(前年同期比16.1%増)、営業利益1億8000万円(同85.1%増)、純利益1億5100万円(同24.2%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高は27億9400万円(同12.3%増)の従来見通しを据え置いたものの、フリーペーパーの発行エリアの統合による配布費用の削減や、ライフ関連情報の釣り情報誌の印刷部数、ページ数減少による印刷費用の削減などでコスト削減を実現したことが寄与する。また、ライフ関連情報の賃貸物件情報サービス「賃貸スタイル」の収益が順調に伸びていることも貢献する。
同時に発表した第2四半期累計(22年12月21日~23年6月20日)決算は、売上高13億8100万円(前年同期比16.1%増)、営業利益1億8000万円(同85.1%増)、純利益1億5100万円(同24.2%減)だった。
出所:MINKABU PRESS