エスプール---宮崎県高千穂町とゼロカーボンシティの実現に向けた包括的連携協定を締結
エスプール<2471>は4日、宮崎県高千穂町と包括的連携協定を締結し、同町の地域資源を活用したゼロカーボンシティへの取り組みを開始すると発表した。
同社は、企業の温室効果ガス(GHG)排出量の算定や環境情報の開示支援を行う子会社、ブルードットグリーンのノウハウを活用し、自治体を対象にした脱炭素社会への移行支援のコンサルティングサービスを全国で展開している。また、高千穂町は日本を代表する景勝地の一つである高千穂峡を有しており、美しい自然環境と貴重な歴史的文化資源が存在する地域で、同町はユネスコエコパークに登録されており、その豊かな自然と観光資源を保護する取り組みを強化している。
このような中、高千穂町と包括的連携協定を締結し、同町のゼロカーボンシティ実現に向けた支援を行うことになった。今回の高千穂町は、全国で5件目、宮崎県では4件目の提携となる。
今回の提携は、高千穂町の持続可能なまちづくりを目指し、ゼロカーボンシティ実現に向けた計画策定と実行の支援を行い、CO?排出量等の算定や削減に向けたロードマップの策定、町民や町内事業者への環境活動の普及活動などを実行し、高千穂町の持続可能な社会への移行を促進していくとしている。
《NS》
提供:フィスコ