システナに見直し余地、国内大手証券は目標株価330円に引き上げ
システナ<2317>に見直し余地が指摘されている。大和証券は5日、同社株の投資判断「2」を継続するとともに、目標株価を310円から330円に引き上げた。23年3月期の連結営業利益は前の期比8.1%増の98億4400万円だったが、下期に中堅社員が離職したことで採算が悪化した。ただ、中堅社員の離職は第4四半期(1~3月)で一服した様子であり、24年3月下期からは2ケタ営業増益に回帰するとみている。具体的には24年3月期の同利益は107億5000万円(会社計画106億1000万円)、25年3月期は121億円を予想している。
出所:MINKABU PRESS
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