日本ピストンリング---タイの製造子会社SNPRに太陽光発電設備を設置
日本ピストンリング<6461>は5日、子会社のサイアム エヌピーアール(SNPR)(本社:タイ国サラブリ県)が、太陽光発電設備を設置し、1日に発電を開始したことを発表。
SNPRは、カーボンニュートラル実現にむけた取り組みとして、工場建屋の屋根上に発電容量372.6kWの設備を設置し、年間電力使用量の約13%を太陽光発電で賄う見込みである。年間予想CO2削減量は294t/年である。同社の海外子会社における太陽光発電の導入は、中国の2拠点に続き3拠点目となる。
同社は、生産の効率化や環境に配慮した設備への更新などによるCO2排出量の削減や埋立廃棄物の削減を進めている。今後も国内外でのCO2排出の削減の取り組みを進め、持続可能な社会の実現に貢献していく。
《SI》
提供:フィスコ