味の素は朝安後に切り返す、国内大手証券が目標株価を7000円に引き上げ
味の素<2802>は朝安後に切り返した。SMBC日興証券が5日、味の素の目標株価を5000円から7000円に引き上げた。投資評価は「1」を継続する。アミノ酸をベースに多様な事業を世界で展開する企業は類をみないとしたうえで、成長領域でニッチトップの地位を獲得し、食品株を超過した存在として進化を遂げつつあると評価した。生成AI向け半導体のバリューチェーンに不可欠なABFフィルムなども業績のけん引役となるとの見方を示し、同証券は味の素の24年3月期における営業利益の予想をこれまでの1452億円から1540億円に増額した。
出所:MINKABU PRESS
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