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今日の為替市場ポイント:米追加利上げ予想でドルは底堅い動きを維持する見込み


5日のドル・円は、東京市場では144円39銭から144円73銭まで反発。欧米市場では144円08銭まで下げた後、144円70銭まで反発し、144円69銭で取引終了。本日6日のドル・円は主に144円台で推移か。米追加利上げ観測を背景にドル・円は底堅い動きを保つ見込み。

米連邦準備制度理事会(FRB)が5日公表した6月13-14日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事要旨には、「ほぼ全ての参加者は金利を現行の5.00-5.25%に維持することが適切または容認できる」との記述が含まれていた。現行の政策金利はインフレ抑制を十分可能にする水準であるかどうかを判断することは難しいため、金融当局者は追加情報を得るための時間が必要であるとの結論に達したとみられる。追加利上げが必要となる可能性は引き続き高いことから、リスク選好的な米ドル買い・円売りは継続するとの見方が多いようだ。

ただし、5月コアPCE価格指数と6月ISM製造業景況気指数がいずれも市場予想を下回っていたことは無視できない。6日発表の6月ISM非製造業景況指数と7日発表の6月雇用統計の両指標の重要性は一段と高まり、市場予想を下回った場合、リスク回避的なドル売り・円買いが強まる可能性がある。

《CS》

 提供:フィスコ

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