日本郵政は小動き、楽天グループ株下落で評価損850億計上へ
日本郵政<6178>は小動き。前週末30日の取引終了後、保有する楽天グループ<4755>株の下落に伴い、第1四半期(4~6月)に有価証券評価損850億5800万円を計上すると発表した。事前にマーケットで評価損懸念が広がっていたこともあり大きな下げにはならなかったが、全体相場が大幅上昇するなか小幅な値動きにとどまっている。
四半期ごとに保有株の評価を見直す洗い替え方式により、減損処理に基づく評価損の額を第2四半期の期首に戻し入れる。第2四半期以降の楽天グループ株の時価の状況によっては評価損を計上しない場合もあるため、24年3月期通期業績予想は据え置くという。
出所:MINKABU PRESS
四半期ごとに保有株の評価を見直す洗い替え方式により、減損処理に基づく評価損の額を第2四半期の期首に戻し入れる。第2四半期以降の楽天グループ株の時価の状況によっては評価損を計上しない場合もあるため、24年3月期通期業績予想は据え置くという。
出所:MINKABU PRESS