ポート---2024年3月期通期業績予想の上方修正
ポート<7047>は30日、完全子会社ポートエンジニアリングの株式譲渡による業績影響を踏まえ、2024年3月期の通期業績予想の修正を発表。
売上収益は前回予想通153.00億円、EBITDAは前回予想比6.6%増の24.40億円、営業利益は同5.6%増の21.10億円、税引前利益は同6.7%増の20.60億円、当期利益は同6.3%増の15.20億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同6.6%増の14.60億円にそれぞれ修正した。
ポートエンジニアリングの株式譲渡に伴い、ポートエンジニアリングでの第2四半期以降約9億円程度の売上収益が計上されなくなる。
しかしながら、ポートエンジニアリングメンバーについては一定の引継ぎ期間を経て、原則全員が注力事業である人材支援サービス、販促支援サービスに配置想定となり、 各領域での業績寄与により補完していくことを見込み、売上については据え置きとした。
また、ポートエンジニアリングからの第2四半期以降の収益減少に対して、本株式譲渡により発生する関係会社株式売却益の計上も含め精査し、各利益を上方修正とした。
《SI》
提供:フィスコ