アイリックコーポレーション---四国銀行へ「ASシステム」を導入
アイリックコーポレーション<7325>は28日、四国銀行<8387>が、生命保険の現状把握分析・検索提案システム「ASシステム」の顧客へのサービス提供を、2023年7月1日より開始すると発表した。これにより、同システムの導入銀行は全国で34行となり、また、四国全4県の金融機関において「ASシステム」が導入された。
同社は、保険ショップ「保険クリニック(R)」を全国に260店舗以上運営しており、独自開発の「保険IQシステム(R)」を活用し、保険内容を明確にビジュアル化することで顧客の理解を促進してきた。また、「保険クリニック(R)」の顧客以外にも分かりやすい保険選びを提供し、保険業界全体が発展することを目的に、「保険IQシステム(R)」の汎用版として「ASシステム」を開発し、多くの金融機関へ導入している。
「ASシステム」の保険証券分析機能は、加入中の補償内容をビジュアル化するもので、「いつまで」「いくら」保証されているのかをグラフで示す。また、複数の保険に加入している場合、それらを合算して表示することができるため、保障内容が一目瞭然であるという。四国銀行は、高知県内に保険相談窓口「ほけんプラザ」を2店舗展開し、地域の顧客へ幅広い保険相談サービスを展開しているが、ニーズが多様化する中、より分かりやすく高度なサービスを顧客へ提供する手段として、「ASシステム」の導入に至った。
《YI》
提供:フィスコ