オプトエレは大幅続落、上期決算は営業赤字転落
オプトエレクトロニクス<6664>は大幅続落している。27日の取引終了後に発表した第2四半期累計(22年12月~23年5月)連結決算が、売上高34億2300万円(前年同期比3.8%減)、営業損益5300万円の赤字(前年同期2億9700万円の黒字)、最終損益1億4600万円の赤字(同1億2700万円の黒字)となり、営業損益段階から赤字に転落したことが嫌気されている。
日本国内は、取引先の在庫調整の影響などが残るものの、ハンディスキャナ製品を中心に堅調に推移したが、米国及び欧州・アジアほかの地域は競合他社との価格競争激化で売上高が減少した。訴訟手続きに伴い弁護士費用が増加したこともあり、赤字転落を余儀なくされた。
なお、23年11月期通期業績予想は、売上高78億9200万円(前期比9.4%増)、営業利益4億1700万円(同32.4%増)、純利益3億5300万円(前期4700万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
日本国内は、取引先の在庫調整の影響などが残るものの、ハンディスキャナ製品を中心に堅調に推移したが、米国及び欧州・アジアほかの地域は競合他社との価格競争激化で売上高が減少した。訴訟手続きに伴い弁護士費用が増加したこともあり、赤字転落を余儀なくされた。
なお、23年11月期通期業績予想は、売上高78億9200万円(前期比9.4%増)、営業利益4億1700万円(同32.4%増)、純利益3億5300万円(前期4700万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS