岡部が軟調、米住宅向け建設資材の販売減など響き今期業績予想を下方修正
岡部<5959>が軟調。22日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想の下方修正を発表した。最終利益の見通しをこれまでの38億9000万円から23億2000万円(前期比39.7%減)に引き下げ、嫌気されたようだ。
売上高は820億円から793億円(同3.2%増)に見直した。建設関連製品事業は想定通りに推移しているとする半面、米国では利上げに伴う住宅市場の低迷により、建設資材の販売が予想よりも落ち込んだという。米国の自動車関連製品事業では、バッテリー端子製品が低迷し、訴訟の提起に応じるための弁護士費用も増加。これらの影響を業績予想に反映した。
出所:MINKABU PRESS
売上高は820億円から793億円(同3.2%増)に見直した。建設関連製品事業は想定通りに推移しているとする半面、米国では利上げに伴う住宅市場の低迷により、建設資材の販売が予想よりも落ち込んだという。米国の自動車関連製品事業では、バッテリー端子製品が低迷し、訴訟の提起に応じるための弁護士費用も増加。これらの影響を業績予想に反映した。
出所:MINKABU PRESS