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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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5074 テスホールディングス

東証P
278円
前日比
-5
-1.77%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
28.0 0.48 2.76 85.04
時価総額 196億円
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本日注目すべき【好決算】銘柄 テスHD、サツドラHD、ヘリオスTH (21日大引け後 発表分)


 6月21日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 テスHD <5074> [東証P]  ★今期経常を一転7%増益・最高益に上方修正、配当も5円増額
 ◆23年6月期の連結経常利益を従来予想の46億円→50億円に8.7%上方修正。従来の1.2%減益予想から一転して7.4%増益を見込み、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。エネルギーの脱炭素化ニーズなどを背景に受託型EPCが再エネ、省エネともに好調に推移するほか、オペレーション&メンテナンス部門で不定期に発生するメンテナンス業務を実施したことが要因。また、再生可能エネルギー発電所9件の売却に加え、電気の小売供給における単価引き上げなども利益を押し上げる。
  業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の21円→26円(前期は21円)に増額修正した。

 サツドラHD <3544> [東証P]  ★今期経常は3.1倍増で4期ぶり最高益更新へ
 ◆23年5月期の連結経常利益は前の期比58.8%減の3.2億円に落ち込んだものの、続く24年5月期は前期比3.1倍の10億円に急拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。前期は光熱費や人件費の増加に加え、コロナ関連商品などの商品評価損を計上したことが響いた。今期は新規出店9店舗と既存店の改装(生鮮導入30店舗、調剤併設2店舗)を計画し、8.6%の増収を見込む。インバウンド需要の回復が一段と進むほか、化粧品や医薬品の需要回復も追い風となる。

 岡野バ <6492> [東証S]  ★上期営業を一転黒字に上方修正
 ◆23年11月期上期(22年12月-23年5月)の連結営業損益を従来予想の2900万円の赤字→2億0400万円の黒字(前年同期は1億6300万円の黒字)に上方修正し、一転して25.2%増益見通しとなった。仕入れ部材の納入遅延で一部製品の出荷が下期に延伸し売上高は計画を下回ったものの、利益率の高い取替部品の販売比率が上昇したことや採算管理の徹底による原価低減が寄与し利益は上振れした。

 ヘリオスTH <6927> [東証S]  ★今期最終を3.2倍上方修正
 ◆24年3月期の連結最終利益を従来予想の5.3億円→17.1億円に3.2倍上方修正。増益率が95.6%増→6.3倍に拡大する見通しとなった。子会社が保有する海外証券市場上場有価証券の売却に伴い、売却益17億円が発生することが最終利益を押し上げる。

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