ソフトバンクGが買い優勢、米ナスダック6連騰を追い風にAI関連として評価続く
ソフトバンクグループ<9984>が反発、前日は利益確定売りに値を下げたものの、6000円台半ばで売り物をこなし、きょうは再び買い優勢に傾いている。前日の米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が6連騰と上げ足を強め1年2カ月ぶりの高値をつけており、ナスダック市場と株価連動性が高い同社株に追い風となっている。日米株式市場で人工知能(AI)関連株の物色人気が波状的に続いており、市場では「米国を中心とする数多くのAIベンチャーに投資する同社は、今後のエグジット戦略で収益寄与が見込まれるとの思惑が、海外機関投資家などの買いを誘導している」(ネット証券マーケットアナリスト)という声が聞かれる。
出所:MINKABU PRESS
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