エフテックが商いを膨らませマド開け急騰、流通株式時価総額100億円クリアにまい進
エフテック<7212>が続急騰、商い増勢のなか一時87円高の961円まで値を飛ばす場面があり、マーケットの視線を集めている。ホンダ系自動車部品会社で、自動車の電装化推進に伴う機能向上や電気自動車(EV)シフトの流れにも対応、自動車業界の変革期に対応した研究開発及び最新鋭の生産設備導入などを進めている。自動車部品会社には低PBR銘柄が多いが、同社もその一角で、きょうはマドを開けて株価を急伸させているがそれでもPBRは0.3倍台と超割安圏に位置している。上場基準適合に向けた経営努力を鋭意進めており、現状は流通株式時価総額のみがプライム上場に不適合という状況にあるが、ここ最近は、その解消に向けた思惑を絡め人気に拍車がかかっている。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS