貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3154 メディアス

東証P
777円
前日比
-7
-0.89%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.5 0.89 2.45 2.00
時価総額 173億円
比較される銘柄
星医療, 
ほくたけ, 
ヤマシタHD

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<動意株・9日>(大引け)=Eインフィニ、Bガレージ、ピアズなど(その2)

 メディアスホールディングス<3154>=一時ストップ高。8日の取引終了後、23年6月期の連結業績予想について、売上高を2300億円から2325億円(前期比4.9%増)へ、営業利益を13億円から20億円(同11.8%減)へ、純利益を11億円から15億円(同19.7%減)へ上方修正し、あわせて18円としていた期末一括配当予想を22円(前期19円)に引き上げると発表したことが好感されている。医療機器販売事業において、半導体不足に伴い納期が遅延傾向であった備品案件の傾向が徐々に解消されつつあることに加えて、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数の減少に伴う症例数の回復や新規症例の獲得が想定よりも進展したことが寄与する。

 ELEMENTS<5246>=大幅続伸。同社は8日、Luup(東京都千代田区)が展開する電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」アプリ登録時の本人確認に、グループのLiquidが手掛ける「LIQUID eKYC」が導入されたと発表。これが株価を刺激しているようだ。LIQUID eKYCは、ネット上での契約やアカウント登録、口座開設時などに必要な身元確認をオンライン完結で行うサービス。運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類の撮影、またはICチップの読み取りを行い、自撮りの顔写真との照合を行う方式や、公的個人認証を活用した方式を提供している。

 アルトナー<2163>=急伸し年初来高値更新。機械・電子機器設計やソフトウェア開発など技術者派遣の古参で、業績は15年1月期以降一貫して増収増益路線をひた走り、成長性の高さを際立たせている。8日取引終了後に発表した24年1月期第1四半期(23年2~4月)決算は売上高が前年同期比12%増の24億9300万円、営業利益が同26%増の4億7700万円といずれも好調で、これを好感する形で買いを呼び込んでいる。営業利益について対通期進捗率が36%に達しており、通期予想上振れの可能性も意識されやすい。株価は3月中旬にマドを開けて上放れたが、それ以降も5日移動平均線をサポートラインに一貫して下値を切り上げており、継続的な実需買いが流入していることを示唆している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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