日ダイナミク Research Memo(7):財務の健全性は良好
■日本コンピュータ・ダイナミクス<4783>の業績動向
3. 財務の状況
財務面で見ると、2023年3月期末の資産合計は2022年3月期末比496百万円増加して12,387百万円となった。売掛金が592百万円増加した。負債合計は同80百万円減少して7,342百万円となった。未払法人税等が248 百万円減少、リース債務が181百万円減少、賞与引当金が208百万円増加、株式報酬引当金が125百万円増加した。純資産合計は576百万円増加して5,045百万円となった。利益剰余金が559百万円増加した。この結果、自己資本比率は3.1ポイント上昇して40.4%となった。特に懸念される点は見当たらず、財務の健全性は良好と弊社では判断している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
《SI》
提供:フィスコ