信用
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4476 AI CROSS

東証G
1,870円
前日比
+30
+1.63%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
40.1 4.12
時価総額 75.5億円
比較される銘柄
チェンジHD, 
TDSE, 
AIins

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<動意株・5日>(大引け)=JTP、ユーザーロカ、ブレインPなど

 JTP<2488>=商い伴いストップ高。同社は人工知能(AI)インテグレーションサービスの「Third AI」を通じ、最新のAI技術や顧客ニーズに対応したプラットフォーム導入で顧客企業のデジタルシフトを支援する。過去に米画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>関連株の一角として、株価を急上昇させた経緯があり、ここ最近の米国株市場でエヌビディアが人気化するなか、その時の連想も働いているもようだ。業績も好調で、特に売上高の成長が特筆される。24年3月期は連結から単独決算に移行することで単純比較はできないが、実質的に過去最高更新が続く見込み。

 ユーザーローカル<3984>=大幅高で2カ月ぶり新値街道。米国株市場に追随する形で、ここにきて東京市場でも人工知能(AI)関連株への物色人気が本格化しており、その流れに乗っている。同社はAI関連株の中でも業績成長トレンドが顕著で、実態面からの評価が高い。ビッグデータ解析やAI技術を活用した業務支援ツールが、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を捉え、23年6月期は営業利益が前期比15%増の11億7800万円予想と2ケタ成長を見込むが、株式公開後の17年6月期から数えてこれで6期連続の過去最高更新となる。生成AI分野への展開も抜かりなく、企業向け生成AIプラットフォーム「ユーザーローカルChatAI」を開発し、今後の需要獲得が期待されている。

 ブレインパッド<3655>=上昇加速で一気に4ケタ大台乗せ。前週は5営業日すべて上昇、特に週後半は上げ足を加速させ、年初来高値圏を走る展開となった。同社は人工知能(AI)技術を駆使したビッグデータ分析を強みに企業コンサルティングを展開しており、生成AI市場の急拡大を背景に日米株式市場でAI関連株が人気化するなか、その関連有力株として物色人気化した。貸株調達に伴う空売りの買い戻しなども作用しているとみられ、踏み上げ相場の様相をみせている。

 ヘッドウォータース<4011>=ストップ高。AIを活用したソリューション事業や企業のDX支援ビジネスを手掛けるが、AI開発ベンチャーと協業し、GPT4を用いた言語モデルAIサービスなど、世界的に関心が高まっている生成AI分野も深耕する構えにある。今月に入ってからマクニカホールディングス<3132>傘下のマクニカと、エッジAIのサポート強化で協業することも発表するなど、株価刺激材料にも事欠かない。時価は21年2月以来約2年4カ月ぶりの高値圏にあるが、20年10月の旧東証マザーズ市場への新規上場直後に3万6250円の高値を形成した経緯があり、なお天井の高さが意識される状況にある。

 AI CROSS<4476>=上昇加速で年初来高値更新。同社は企業向けコミュニケーションツールのほか、ショートメッセージサービス(SMS)やAI解析サービスを主力業務として手掛ける。情報を集約しAIで多面的に分析や予測を行うAI解析サービスでは、ホワイトカラー業務のAIによる代替需要が追い風となることで、同社の収益環境に追い風となることが予想される。23年12月期は売上高が10%増収、営業利益が12%増益と共に2ケタの伸びを見込んでおり、足もとで潜在的な成長力への見直しが進んでいるもようだ。

 Delta-Fly Pharma<4598>=4日ぶり急反発。前週末2日の取引終了後、難治性または再発の急性骨髄性白血病患者を対象に実施中の「DFP-10917」の臨床第3相比較試験に関し、今後の予定について開示した。来年2月には中間解析データの確定を予定しているという。更に、今年6月5~8日に米国ボストンで開催予定の「バイオ・インターナショナル」などでライセンス導出交渉を進める予定としており、新薬の実用化と大手製薬企業との契約締結を期待した買いが入ったようだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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