<動意株・5日>(前引け)=ヘッドウォ、AIクロス、デルタフライ
ヘッドウォータース<4011>=一気に年初来高値を更新。AIを活用したソリューション事業や企業のDX支援ビジネスを手掛けるが、AI開発ベンチャーと協業し、GPT4を用いた言語モデルAIサービスなど、世界的に関心が高まっている生成AI分野も深耕する構えにある。今月に入ってからマクニカホールディングス<3132>傘下のマクニカと、エッジAIのサポート強化で協業することも発表するなど、株価刺激材料にも事欠かない。時価は21年2月以来約2年4カ月ぶりの高値圏にあるが、20年10月の旧東証マザーズ市場への新規上場直後に3万6250円の高値を形成した経緯があり、なお天井の高さが意識される状況にある。
AI CROSS<4476>=上昇加速で年初来高値更新。同社は企業向けコミュニケーションツールのほか、ショートメッセージサービス(SMS)やAI解析サービスを主力業務として手掛ける。情報を集約しAIで多面的に分析や予測を行うAI解析サービスでは、ホワイトカラー業務のAIによる代替需要が追い風となることで、同社の収益環境に追い風となることが予想される。23年12月期は売上高が10%増収、営業利益が12%増益と共に2ケタの伸びを見込んでおり、足もとで潜在的な成長力への見直しが進んでいるもようだ。
Delta-Fly Pharma<4598>=4日ぶり急反発。前週末2日の取引終了後、難治性または再発の急性骨髄性白血病患者を対象に実施中の「DFP-10917」の臨床第3相比較試験に関し、今後の予定について開示した。来年2月には中間解析データの確定を予定しているという。更に、今年6月5~8日に米国ボストンで開催予定の「バイオ・インターナショナル」などでライセンス導出交渉を進める予定としており、新薬の実用化と大手製薬企業との契約締結を期待した買いが入ったようだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
AI CROSS<4476>=上昇加速で年初来高値更新。同社は企業向けコミュニケーションツールのほか、ショートメッセージサービス(SMS)やAI解析サービスを主力業務として手掛ける。情報を集約しAIで多面的に分析や予測を行うAI解析サービスでは、ホワイトカラー業務のAIによる代替需要が追い風となることで、同社の収益環境に追い風となることが予想される。23年12月期は売上高が10%増収、営業利益が12%増益と共に2ケタの伸びを見込んでおり、足もとで潜在的な成長力への見直しが進んでいるもようだ。
Delta-Fly Pharma<4598>=4日ぶり急反発。前週末2日の取引終了後、難治性または再発の急性骨髄性白血病患者を対象に実施中の「DFP-10917」の臨床第3相比較試験に関し、今後の予定について開示した。来年2月には中間解析データの確定を予定しているという。更に、今年6月5~8日に米国ボストンで開催予定の「バイオ・インターナショナル」などでライセンス導出交渉を進める予定としており、新薬の実用化と大手製薬企業との契約締結を期待した買いが入ったようだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS