ODK Research Memo(6):2024年3月期は営業・経常減益、最終横ばい予想
■今後の見通し
ODKソリューションズ<3839>の2024年3月期の連結業績は、売上高が前期比11.4%増の6,200百万円、営業利益が同19.2%減の340百万円、経常利益が同19.9%減の360百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.4%増の240百万円としている。売上面は特に教育業務と一般業務における新規受託を推進して2ケタ増収を見込むが、利益面は成長に向けた先行投資で人件費や研究開発費などが増加するため営業利益と経常利益は減益、親会社株主に帰属する当期純利益は横ばいの予想としている。ただし保守的な印象が強く、会社予想に上振れ余地があると弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
《SI》
提供:フィスコ