日清紡HDがしっかり、日立国際電気の連結子会社化で相乗効果を期待
日清紡ホールディングス<3105>がしっかり。31日の取引終了後、日立国際電気(東京都港区)の株式を取得し、連結子会社化すると発表した。日清紡HDグループで、防災システムなど社会インフラや船舶・自動車分野の通信機器を手掛ける日本無線などとの事業の相乗効果を期待した買いが集まったようだ。
投資ファンドから株式を取得する。取得額は370億円程度を予定し、日立国際電気の保有株比率は日清紡HDグループが80%、日立製作所<6501>が20%となる見込み。日立国際電気が持つ高速大容量通信技術や映像技術は、産業向けソリューション分野を中心に市場・技術領域の拡大が期待されるとし、同社をグループに加えることで、日清紡HDは収益基盤の強化につなげる。
出所:MINKABU PRESS
投資ファンドから株式を取得する。取得額は370億円程度を予定し、日立国際電気の保有株比率は日清紡HDグループが80%、日立製作所<6501>が20%となる見込み。日立国際電気が持つ高速大容量通信技術や映像技術は、産業向けソリューション分野を中心に市場・技術領域の拡大が期待されるとし、同社をグループに加えることで、日清紡HDは収益基盤の強化につなげる。
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