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6173 アクアライン

東証G
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アクアライン Research Memo(3):2023年2月期第4四半期の業績は増収と黒字化を実現


■業績動向

1. 2023年2月期業績の概要
アクアライン<6173>の2023年2月期連結業績は、売上高4,575百万円、営業損失257百万円となった(前期は売上高5,260百万円、営業損失499百万円)。通期業績は減収、営業利益は赤字が残ったものの、第4四半期では売上高が前年同期比12.0%増の1,287百万円、営業利益は47百万円となり黒字化を実現した。2021年8月31日から2022年5月30日まで、訪問販売に関する業務の一部(勧誘、申込受付、契約締結)について停止命令の行政処分を受け(訪問販売形態以外の方式による業務は継続可能であった)業績は一時的に落ち込んでいたが、回復傾向が強まっている。

2. 第4四半期が繁忙期
例年、第4四半期は水まわり工事の需要が大きく膨らむ。年末に向けて大掃除の機会が増え、「故障したものは年内に修理しておこう」という心理がはたらき、また水道管の破裂は冬場の凍結が原因で発生することが多いからである。

3. 今後の見通し
2024年2月期業績については、売上高は前期比13.3%増の5,182百万円、営業利益は128百万円(前期は257百万円の損失)を計画している。水まわりサービス(支援)事業ではジャパンベストレスキューシステムの完全子会社である生活救急車の株式51%を2022年11月30日に取得し子会社化している。また現在加盟店のスタッフ採用サポートを強化しており、加盟店数の増加及び加盟店のスタッフ数増加が、水まわりサービス(支援)事業の業績拡大をけん引すると弊社では考えている。またミネラルウォーター事業については、人の移動活発化などで需要増加が期待される。

(執筆:フィスコアナリスト)

《YI》

 提供:フィスコ

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