<動意株・19日>(前引け)=アーレスティ、パレモ・HD
アーレスティ<5852>=大幅続伸で年初来高値更新。18日の取引終了後に24年3月期業績予想を発表。売上高を前期比6.4%増の1500億円としたほか、営業利益を前期実績(2300万円)から大幅増となる22億円を見込んでおり、これを好感している。年間配当も前期比5円増の15円とした。同時に発表した23年3月期決算は、売上高が前の期比21.2%増の1409億3800万円、営業利益が前の期赤字から2300万円の黒字に転換して着地。受注量の回復をはじめ、生産体制の効率化や原価低減活動などの取り組みが業績を押し上げた。また、価格転嫁が進んだことも寄与した。
パレモ・ホールディングス<2778>=急速に底値圏離脱の動き。婦人衣料や雑貨をチェーン展開している。筆頭株主は西松屋チェーン<7545>で、協業に向けた動きも模索している。足もとの業績は回復色を強めており、23年2月期に営業損益が5億2700万円と黒字化(前の期実績は7億900万円の赤字)を達成し、続く24年2月期は前期比21%増の6億3500万円を見込んでいる。そうしたなか、18日取引終了後、23年2月期決算短信に記載されていた「継続企業の前提に関する注記」を解消することを発表した。また、営業店舗の賃貸借契約の解約等に伴う補償として今期第3四半期に受取補償金1億6800万円を特別利益に計上する見込みであることも併せて発表しており、これを材料視する買いが集中している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2023年11月15日 17時23分
パレモ・ホールディングス<2778>=急速に底値圏離脱の動き。婦人衣料や雑貨をチェーン展開している。筆頭株主は西松屋チェーン<7545>で、協業に向けた動きも模索している。足もとの業績は回復色を強めており、23年2月期に営業損益が5億2700万円と黒字化(前の期実績は7億900万円の赤字)を達成し、続く24年2月期は前期比21%増の6億3500万円を見込んでいる。そうしたなか、18日取引終了後、23年2月期決算短信に記載されていた「継続企業の前提に関する注記」を解消することを発表した。また、営業店舗の賃貸借契約の解約等に伴う補償として今期第3四半期に受取補償金1億6800万円を特別利益に計上する見込みであることも併せて発表しており、これを材料視する買いが集中している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2023年11月15日 17時23分