外為サマリー:利益確定のドル売りで一時138円20銭台に伸び悩む
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=138円41銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭程度のドル高・円安となっている。
18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=138円71銭前後と前日に比べて1円00銭強のドル高・円安で取引を終えた。この日に発表された米経済指標が堅調な内容だったほか、米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派的な発言を受け、一時138円75銭と昨年11月以来のドル高・円安水準まで上伸した。
米債務上限問題を巡って野党・共和党のマッカーシー下院議長が18日に「合意に達する道筋がみえてきた」との見解を示したこともあり、この日の東京市場でもドル買い・円売りが先行した。ただ、週末を控えて利益確定の動きも出やすく、朝方に138円69銭をつけたあとは伸び悩み。今晩にはFRBのパウエル議長やボウマン理事に発言機会があり、積極的には上値を追いにくいなか、午前9時50分ごろには一時138円28銭まで押された。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0774ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=149円12銭前後と同6銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=138円71銭前後と前日に比べて1円00銭強のドル高・円安で取引を終えた。この日に発表された米経済指標が堅調な内容だったほか、米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派的な発言を受け、一時138円75銭と昨年11月以来のドル高・円安水準まで上伸した。
米債務上限問題を巡って野党・共和党のマッカーシー下院議長が18日に「合意に達する道筋がみえてきた」との見解を示したこともあり、この日の東京市場でもドル買い・円売りが先行した。ただ、週末を控えて利益確定の動きも出やすく、朝方に138円69銭をつけたあとは伸び悩み。今晩にはFRBのパウエル議長やボウマン理事に発言機会があり、積極的には上値を追いにくいなか、午前9時50分ごろには一時138円28銭まで押された。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0774ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=149円12銭前後と同6銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS