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外為サマリー:一時133円89銭まで軟化、日米金利差縮小を意識したドル売り優勢

 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=134円07銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円10銭強のドル安・円高となっている。

 10日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=134円34銭前後と前日に比べて90銭弱のドル安・円高で取引を終えた。この日に発表された米4月消費者物価指数(CPI)がインフレ鈍化を示す内容となったことを受け、米金融引き締めの長期化観測が後退するなか一時134円11銭まで軟化した。

 前日に米長期金利が低下したことから日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが出やすく、この日の東京市場のドル円相場も軟調な展開となっている。米債務上限問題を巡る不透明感もドルの重荷となっており、午前9時20分ごろには133円89銭まで下押す場面があった。なお、朝方に日銀金融政策決定会合の主な意見(4月27~28日開催分)が公表され、「現在の金融緩和を継続すべき」「2%を超えるインフレ率が持続してしまうリスクより、拙速な金融緩和の修正によって2%実現の機会を逸してしまうリスクの方がずっと大きい」などの声が紹介されたが、円相場に目立った反応はみられなかった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0992ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=147円38銭前後と同90銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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