NY外為:ドル・円安値圏で推移、米金利低下、10年債入札好調で
米財務省は350億ドル規模の10年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは3.448%でテイルはプラス0.9BPs(ベーシスポイント)だった。過去6回入札平均はプラス1.4BPs。また、応札倍率は2.45倍と、過去6回入札平均の2.41倍を上回り需要は強かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は67.5%と、過去6回入札平均の64.8%を上回った。
__NEW_LINE_好調な入札結果を受けて、米国債相場は高止まり。ドル売りが再開し、ドル・円は134円30-35銭と日中安値付近で推移した。
《KY》
提供:フィスコ