サンウェルズに買い人気集中、目を見張る業績変化と急成長見込む中計もサプライズ誘う
サンウェルズ<9229>がカイ気配スタートで切り返し急。3100円台で収れんする5日・25日移動平均線を足場に一気に上放れる展開をみせている。パーキンソン病専門の有料老人ホーム「PDハウス」を中心に介護サービス事業を展開するが、時流を捉え業績は急成長途上にある。既存施設の稼働率が向上していることに加え、新規開設に伴う業容拡大が顕著だ。9日取引終了後に発表した、23年3月期の営業利益は前の期比2.9倍の14億3400万円となったが、続く24年3月期も同利益が前期比倍増の29億4700万円と高水準の伸びが見込まれている。連続最高利益更新で年間配当も株式分割を考慮して実質増配となる。更に26年3月期に営業利益59億9000万円を目指す中期経営計画も併せて発表しており、これを材料視する買いが集中した。
出所:MINKABU PRESS
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