フォーバル---OA機器・オフィス用品等の販売を主軸とした三知を子会社化
フォーバル<8275>は2日、OA機器・オフィス用品等の卸売などを行っている三知の全株式を2023年5月1日に取得し完全子会社化したことを発表。
三知は、山口県光市を中心にOA機器・オフィス家具等の卸売を主軸として、保守メンテナンスやオフィスデザインの企画・設計・内装工事等を一貫して手掛けている。一方、同社は中小・小規模企業のDX化推進のため経営者に寄り添った伴走型支援を行っており、今回中国地方における顧客基盤の拡大と同地方へのアイコン事業や中小・小規模企業向けコンサルティングサービスの展開を目的として、三知の全株式を取得し完全子会社化した。また三知は市役所や自治体など行政とも取引があり、同社が取り組む国策と連動した「F-Japan」構想の推進においても高いシナジーが期待できる。
「F-Japan」構想ではデジタル人材の育成を通した地方創生にも取り組んでおり、地方自治体へのデジタル人材派遣をもって、地方のDX化を支援している。今回の完全子会社化を通して、山口県光市や山口市における顧客、官公庁・自治体や民間企業に対するソリューションの提供ならびに中国地方におけるGDXアドバイザーの育成やGDXの導入支援に取り組み、DX化の推進にも貢献していく。
《AS》
提供:フィスコ