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来週の為替相場見通し=FOMCの結果を注視

 来週の外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果などが注視されそうだ。予想レンジは1ドル=134円00~136円50銭。

 日本はゴールデンウィーク(GW)に突入し、来週の東京市場での取引は5月1日と2日の2日間のみ。ただ、海外市場は通常通りの取引で、特に重要イベントは目白押しだけに目が離せない展開が予想される。最大の注目点は、2~3日のFOMCだ。市場では0.25%の利上げが予想されているが、この5月FOMCで打ち止め感が出るか、どうかだ。そのFOMCをみるうえでも経済指標は重要で、1日の米4月ISM製造業景況感指数や2日の米3月JOLTS求人件数、3日の米4月ADP雇用統計や同ISM非製業景況指数、4日の欧州中央銀行(ECB)理事会、そして5日の米4月雇用統計が注目される。4月28日の日銀金融政策決定会合で現状維持の結果が発表され、ドル高・円安が進んだトレンドが続くかがポイントとなる。



出所:MINKABU PRESS

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