株ブロガー・さなさえ：強いモノこそ生き残る！個別株物色に見る時代のトレンド【FISCOソーシャルレポーター】

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏（ブログ：『さなさえの麗しき投資ライフ』）が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2023年4月19日17時に執筆

皆様、おはこんばんちは。いかなる成長株も合間に調整を挟みながらも上昇を続けるものですが、果たして女という生き物は「お肌の曲がり角」を回ってしまっては下降トレンド一直線なのでしょうか…近年SK-2が手放せない、さなさえです。

夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝（21年度）のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや15回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。

＜日経平均株価は強気維持できるか＞
さぁさぁ、株式市場はいよいよ強気な雰囲気になってきましたねー。米金融不安が後退している事に加え、FRBによる米金利高も市場に織り込まれてきている事、さらに中国GDPを背景に、経済活動再開の影響に期待がかかる事もあって、株式市場がしっかりしてきています。

「ほらほら、お父さん、ここで弱気になっていたらチャンスを逃しますよー！」なんて、昭和の地方競馬に立つ予想屋のような煽り方はしませんが、やはり状況に応じたキャッシュポジションは常々意識したいですね。

来月の『セルインメイ』を意識される方も多いでしょうし、テクニカル的に3月9日の高値2万8734.79円を超えてくるまで強気になれない（※4月19日現在）という方も少なくないでしょう。つまり、当然ながら投資家によって様々な考えがあるという事ですが、わたしもまた、日経平均株価のチャートが75日線を下回らない限りは、強気維持としています。

ただ、その上で、相場の急変にも対処できるように、業績期待が高く、時代にマッチした強いテーマ性を持つ株こそが、あらゆる状況においても「強い」と考えます。例えば最近も物色されている大阪IRをきっかけにしたカジノ、インバウンド、はたまた、パワー半導体や再生可能エネルギーやEV、そしてDXや人材関連などは、まだまだ人気で面白そうです。いつの時代の企業も、そして男も女も「強いモノこそ生き残る…」というわけで、今回はわたしが最近注目してみた強そうな銘柄をメインにご紹介していきまっす。

＜最近の見ている個別株は？＞
まずはアパレル＆eコマースのロコンド<3558>は、14日の決算と自社株買いがサプライズとなり、大底圏から急浮上中です。上場後、よくよく炎上していた事でも知られた田中祐輔社長もここからさらに元気になって頂けたら…なんて思っちゃいます(笑)

それならば、そのeコマース向けの配送センター代行業を手掛け、楽天グループ<4755>とも提携している関通<9326>は、同日に好決算と自社株買いを発表して動意していましたね…と、いうことは、Amazonが主要顧客のファイズHD<9325>の決算（5月10日予定）も気になってしまいますね。さらに言えば物流機器・荷積み用パレットなどを手掛けるユーピーアール<7065>も先の決算で上方修正を出したばかり…まだまだ株価に先高感はありそうです。

その他の個別で言えば、血液がん、がん免疫を対象疾患とするBTK阻害薬「AS-1763」などの進捗が気になるカルナバイオサイエンス<4572>、赤字縮小から黒字化を目指すとした事で期待買いが入ったベースフード<2936>、エンジニアなどの技術者と企業をマッチングさせているBエンジニア<7352>、上方修正に加え、今後の人気アニメ「『SPY×FAMILY（Season 2）』に期待がかかるIGポート<3791>、SNSでの炎上はあったものの、今後は外食経済圏の再生とインバウンド期待のある串カツ田中<3547>、企業の旺盛な広告への投資を受けて下値を切り上げているBirdman<7063>、直近IPOの中でも銀行系として強いトレンドを誇った住信SBIネット銀行<7163>も、短期的な調整後には再び買われる展開になるかと期待しています。

今回は以上です。

ここ最近のわたしのブログでは、ご紹介した注目株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として注目銘柄をピックアップして、毎月その値幅を計測しています。ご興味があれば覗きに来て下さい。もちろん、株の情報以外のネタも…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)ではでは。Have a nice trade.

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執筆者名：さなさえ
ブログ名：『さなさえの麗しき投資ライフ』

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