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21日の株式相場見通し=売り優勢、米株軟調受け買い手控え

 21日の東京株式市場は強弱観対立のなかも利益確定の売りが優勢となり、日経平均株価は反落する公算が大きそうだ。前日の米国株市場では米経済のリセッションに対する警戒感や企業業績に対する先行き不透明感から買い手控えムードが広がり、NYダウの下値模索が続いた。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も反落を余儀なくされた。電気自動車(EV)大手のテスラ<TSLA>が決算悪を嫌気され急落したほか、この影響で自動車株全般に売りが広がる形となった。また、この日発表された4月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が市場のコンセンサスを上回る落ち込みをみせたことで、米景気減速への懸念が再び高まったことも売りを助長した。FRB高官による相次ぐタカ派的な発言も嫌気されている。東京市場では日経平均が4月7日以降、8連騰を交え極めて上値指向の強い展開をみせていたが、きょうは上昇一服が予想される。週末要因で機関投資家が持ち高を増やしにくいほか、米株安を受け買いが手控えられそうだ。ただ、下値を売り込む動きも限定的とみられ、底堅さを発揮する可能性がある。

 20日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比110ドル39セント安の3万3786ドル62セントと続落。ナスダック総合株価指数は同97.668ポイント安の1万2059.558だった。

 日程面では、きょうは3月の全国消費者物価指数(CPI)、3月の食品スーパー売上高など。海外では、3月の英小売売上高、4月の仏製造業購買担当者景気指数(PMI)、4月の独製造業PMI、4月のユーロ圏製造業PMI、4月の米製造業PMI(いずれも速報値)など。

出所:MINKABU PRESS

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