警備・監視カメラ関連株に思惑物色、岸田首相襲撃事件受け
セーフィー<4375>が大幅続伸。和歌山市で15日、選挙の応援演説に訪れていた岸田首相に爆発物が投げ込まれる事件が発生した。株式市場では昨年の安倍晋三元首相の銃撃事件や、「ルフィ」を名乗る指示役の逮捕で注目された広域強盗事件を受けて警備・監視カメラ関連株が関心を集めた経緯があり、今回の首相襲撃事件を受けて再び視線が向いているようだ。関連銘柄の一角に思惑的な物色が入っており、セーフィーをはじめ、CSSホールディングス<2304>、アール・エス・シー<4664>が買われている。セントラル警備保障<9740>も高い。警備大手のセコム<9735>、ALSOK<2331>はしっかりの展開。
出所:MINKABU PRESS
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