ライトオンが反落、23年8月期業績予想を最終損益赤字転換へ下方修正
ライトオン<7445>が反落している。11日の取引終了後、23年8月期の単独業績予想について、売上高を520億円から478億円(前期比0.9%減)へ、営業利益を6億円から1億5000万円(同37.4%減)へ、最終損益を1億円の黒字から5億5000万円の赤字(前期11億6600万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。
11月は冬物全体の出足が鈍く、特に防寒アウターの販売が大きく落ち込んだほか、冬物の買い上げ点数が伸び悩んだ。また、12月は気温低下とともに冬物需要が本格化したことで防寒アウターを中心に好調に推移したが、値上げなどの影響もありボトムスやスウェットなどの定番商品が苦戦したことで、前年と比べてセール売り上げ比率が高くなり、客単価が下落したことも響いた。閉店を決定した店舗や収益性が低下した店舗について減損損失を計上したことも最終損益を悪化させた。
同時に発表した第2四半期累計(22年9月~23年2月)決算は、前年同期は連結決算だったため比較はないものの、売上高246億円、営業利益2億5400万円、最終損益9500万円の赤字だった。
出所:MINKABU PRESS
11月は冬物全体の出足が鈍く、特に防寒アウターの販売が大きく落ち込んだほか、冬物の買い上げ点数が伸び悩んだ。また、12月は気温低下とともに冬物需要が本格化したことで防寒アウターを中心に好調に推移したが、値上げなどの影響もありボトムスやスウェットなどの定番商品が苦戦したことで、前年と比べてセール売り上げ比率が高くなり、客単価が下落したことも響いた。閉店を決定した店舗や収益性が低下した店舗について減損損失を計上したことも最終損益を悪化させた。
同時に発表した第2四半期累計(22年9月~23年2月)決算は、前年同期は連結決算だったため比較はないものの、売上高246億円、営業利益2億5400万円、最終損益9500万円の赤字だった。
出所:MINKABU PRESS