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NY株式:米国株式市場はまちまち、金利先高観が上値抑制


ダウ平均は101.23ドル高の33,586.52ドル、ナスダックは3.60ポイント安の12,084.36で取引を終了した。

3月雇用統計の結果が労働市場の堅調さを示したため金利上昇を嫌気した売りが先行。その後、国内経済の見通しが改善したほか、金融システムへの不安も一段と後退し、ダウ平均は上昇に転じた。一方。連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測が強まり、金利先高観を重しにハイテクは終日軟調に推移。主要株価指数はまちまちで終了した。セクター別では半導体・同製造装置、資本財が上昇した一方で、テクノロジー・ハード・機器が下落。

半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)やウエスタンデジタル(WDC)は韓国の同業サムスン電子が半導体生産を削減する計画を発表し、激しい競争が回避できるとの期待からそれぞれ買われた。また、独立系の石油・ガス探鉱会社のパイオニア・ナチュラル・リソーシズ(PXD)は、石油会社のエクソンモービル(XOM)が同社買収に向けた非公式な初期段階の話し合いを行っているとウォール・ストリート・ジャーナル紙が報じ買われた。一方でエクソンモービル(XOM)は下落。映画館運営のAMCエンタ―ティンメント(AMC)、アイマックス(IMAX)などは週末公開された新作映画の興行収入や観客動員数が良好でそれぞれ上昇。

他方、電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は国内で5度目の値下げ計画を発表、利益率悪化が警戒されて下落。また、携帯端末のアップル(AAPL)はIT市場専門の調査会社IDCレポートが同社の第1四半期のPC出荷台数が40%減少したとの分析を発表し、需要鈍化が警戒されて下落。オンライン決算のブロック(SQ)はアナリストの投資判断引き下げで、下落した。

大麻ベースの薬物を扱うティルレイ・ブランズ(TLRY)は取引終了後に決算を発表。内容が予想を下回り時間外取引で売られている。

(Horiko Capital Management LLC)

《YN》

 提供:フィスコ

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